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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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今日はいろいろなメニューを持って授業に臨んだ。最初にレベルチェックすることは決めていて、ここからら生徒の反応を見ながら次のプログラムを考えた。そして選んだのが、「正しい理解」。話を聞いて事実だと思い込んでしまうことがよくある。そうすると相手の話が本当に聞けない。ついついアドバイスしたり同情したりしてしまう。いくつかの可能性は残しながら決めつけないことが大切だ。しかし、感情については、自分の中にいろいろなアンテナを張っていないと引っかかって来ない。行動と感情とは裏腹なことも多いので、さまざまな可能性の中から、確かなものを絞っていく作業が必要である。こんなワークをグループですることによって、人はどのように感じているかを知ることができて、一石二鳥である。次回は、マイクロカウンセリングのビデオを見て、本格的にカウンセリングの世界に入っていく。 


http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/soudan/jikokeisei.html

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龍谷大学の吉川悟先生のプリーフカウンセリング研修会の第2回を開催した。
府立学校教育相談研究会主催の定期研修会で、まとまった勉強をしようという試み。
実際の事例を出して、どのような対応があるかを検討するのだが、
吉川先生の大胆な発想が新鮮で面白い。
教師にはない発想で、リフレーミングになる。
次は1月12日、楽しみだ。
今日は残り5人の相手をした。ついつい攻撃的になってしまい、こんな奴おらんやろという極限まで演じてしまう。最後に、アサーションティブに表現する立場でロールをやった。状況を説明して、相手の気持ちを受け入れてと手本になれたでしょうか。今回でようやくアサーションのわーくはおしまい。後半は、フレンドサポート。友達同士で悩みを聴き合えるわーくです。ピア・サポートに近いのですが、同じレベルで聴こうというのが違い。まずは構えから。

http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/soudan/jikokeisei.html



今日は9人の生徒の相手をした。できるだけアグレッシブに対応した。かなり手強かったと思う。アグレッシブに自己主張していても、相手がこちらの気持ちを共感してくれたりすると、勢いが鈍ってしまう。これがアサーティブの極意だろう。引けばつけ込まれると思って、自分の主張を繰り返すと、かえって時間がかかるし、成功する可能性は低い。2分間で相手を説得するのは難しいけれど、パターン通り、状況を確認して、相手の気持ちを受け入れる方が解決に近づく。急がば回れという諺通りである。キティちゃんの○×ボードも好評でした。こうしたちょっとした小道具がさらに雰囲気を盛り上げます。

http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/soudan/jikokeisei.html


今日は風邪気味で体調が悪かったので、急遽、内容を変更しました。アサーションのロールプレイで、僕はアグレッシブに責めなければならないのだが、そのエネルギーに不安があった。それと、近距離で話して生徒に風邪をうつしてはいけない。受験直前の大事な身体だから。そこで、「川を渡る女」をしました。これはコンセンサスゲームの定番だが、アサーション・トレーニングの要素を取り入れました。悪いと思っている人を弁護することで、その人の仕方がなかった事情が見えてくる。それを他のメンバーに説明することによって免罪を図る。謝る場面になるだろうか。それと、ジグソー学習を取り入れた。途中でメンバーの一部を入れ換えて、他のグループで出ていた意見なども参考にしながら、再度順位を考える。先程のグループの展開とはまた一味違った議論が展開された。「川を渡る女」は際どい問題もあるが、いつやっても盛り上がるプログラムである。

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