教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
今日は風邪気味で体調が悪かったので、急遽、内容を変更しました。アサーションのロールプレイで、僕はアグレッシブに責めなければならないのだが、そのエネルギーに不安があった。それと、近距離で話して生徒に風邪をうつしてはいけない。受験直前の大事な身体だから。そこで、「川を渡る女」をしました。これはコンセンサスゲームの定番だが、アサーション・トレーニングの要素を取り入れました。悪いと思っている人を弁護することで、その人の仕方がなかった事情が見えてくる。それを他のメンバーに説明することによって免罪を図る。謝る場面になるだろうか。それと、ジグソー学習を取り入れた。途中でメンバーの一部を入れ換えて、他のグループで出ていた意見なども参考にしながら、再度順位を考える。先程のグループの展開とはまた一味違った議論が展開された。「川を渡る女」は際どい問題もあるが、いつやっても盛り上がるプログラムである。
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