教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
今年最後の授業日、京大近くのよく行く喫茶店に入った。初めて2階へ上がった。殺風景だが静かな空間だった。先客が1人いた。いくら待っても注文を訊きに来ない。①そのまま帰る。1階に席を移す。③店員を呼びに行く。③を選んだ。注文した。もう1人の客もお代わりを注文した。まもなくもう1人の客のお代わりを持ってきた。その後待てど暮らせど持ってこない。①そのまま帰る。②文句を言いに行く。①を選べば一人でうじうじするだけなので②を実行する。単に忘れていたと言う。そんなことあるか?納得のいく説明を求めるがひたすら謝る。悪意はないようだが、こっちの腹の虫は収まらない。しかし、これ以上文句を連ねても進展しない。いちゃもんを付けて代償を要求するようなことはこっちの人格が傷つく。「もうええわ!」と捨て台詞を残して立ち去る。一度ならずも二度までも腹の立つ。怒りの納め方は難しい。口直しに山科の喫茶店に寄った。店員が「おつかれさまです」といって注文を取りに来た。これこそ接客だ。
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