教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
幼いころ、節分と言えば毎年、親に連れられて吉田神社に行った。お参りよりその道中が魅力だった。両脇に立ち並ぶどの出店で何を買ってもらうか、それが一番の目的だった。目移りする中、去年の記憶をたどりながらシミュレーションする。今でも覚えているのが、地球ゴマを買ってもらったことだった。神社付近には、年越しそばの店があり、旧暦の大みそかに当たることも知った。また、帰路にはいつも傷痍軍人がいた。年を考えると怪しい人もいた。いつしか行かなくなったが、母は亡くなるまで毎年参っていたようだ。50年ぶりに行った見たが、当時の記憶が蘇ってきた。
帰り道、聖護院にもはしごした。ちょうど追儺式と豆まきの時間で、伝統行事を堪能し、豆ももらってきた。京都に住みながら、見送ってきたのに、忙しさを理由に見逃してきたことが悔やまれる。完全に職を辞したら、年中行事を追いかけてみたいなどと妄想したりした。ふるまいのぜんざいをいただいて帰った。
帰り道、聖護院にもはしごした。ちょうど追儺式と豆まきの時間で、伝統行事を堪能し、豆ももらってきた。京都に住みながら、見送ってきたのに、忙しさを理由に見逃してきたことが悔やまれる。完全に職を辞したら、年中行事を追いかけてみたいなどと妄想したりした。ふるまいのぜんざいをいただいて帰った。
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