教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
今日も3年の現代文「危険な共生」の授業のこと。
非常に論理的というか、現代文で扱うには無味乾燥な教材。
普通の授業をしても、砂をかむような味気ない授業になりがち。
そこで、昨年同様の自力ノート法。
教師は、ポイントになることを次々質問し、
生徒は、答えながら教科書の答えの部分に線を引く。
それをもとにして、自分でノートを作る。
教師は一切板書しない。
15分程与えて、生徒はノートづくり。
教師はグルグル机間巡視をしながら、簡単なコメントを加えていく。
おもしいアイデアはみんなに紹介するように、やや大きな声でコメントする。
机間巡視をしながら気づいたことは、
同じ箇所をノートしているはずなのに、ノートは十人十色。
その生徒の個性がよく出て面白い。
美術系の生徒はビジュアルに、
論理系の生徒はカッチリと。
面白かった。
次の時間は、品評会をしよう。
ノートを机において、生徒が、僕が机間巡視をしたように、
教室をグルグル回ってノートを見て回る。
投げ札で投票させても面白い。
非常に論理的というか、現代文で扱うには無味乾燥な教材。
普通の授業をしても、砂をかむような味気ない授業になりがち。
そこで、昨年同様の自力ノート法。
教師は、ポイントになることを次々質問し、
生徒は、答えながら教科書の答えの部分に線を引く。
それをもとにして、自分でノートを作る。
教師は一切板書しない。
15分程与えて、生徒はノートづくり。
教師はグルグル机間巡視をしながら、簡単なコメントを加えていく。
おもしいアイデアはみんなに紹介するように、やや大きな声でコメントする。
机間巡視をしながら気づいたことは、
同じ箇所をノートしているはずなのに、ノートは十人十色。
その生徒の個性がよく出て面白い。
美術系の生徒はビジュアルに、
論理系の生徒はカッチリと。
面白かった。
次の時間は、品評会をしよう。
ノートを机において、生徒が、僕が机間巡視をしたように、
教室をグルグル回ってノートを見て回る。
投げ札で投票させても面白い。
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3年の現代文「危険な共生」、
宇宙基地のシステムを説明する部分。
人間と植物と動物と、水再生や廃物処理の装置の4者の関係が説明してある文章。
教科書にも循環図が挿絵として掲載されているが、
それを見ずに、循環図を書かせた。
その意図は、図解である。
ビジネス界ではよく使われる手法だ。
文章で書かれたものをビジュアルに表現して、視覚に訴える。
プレゼンテーションなどにも使われる。
そうして手法を高校の国語の授業でも取り入れることは、
意味のあることだろう。
宇宙基地のシステムを説明する部分。
人間と植物と動物と、水再生や廃物処理の装置の4者の関係が説明してある文章。
教科書にも循環図が挿絵として掲載されているが、
それを見ずに、循環図を書かせた。
その意図は、図解である。
ビジネス界ではよく使われる手法だ。
文章で書かれたものをビジュアルに表現して、視覚に訴える。
プレゼンテーションなどにも使われる。
そうして手法を高校の国語の授業でも取り入れることは、
意味のあることだろう。
満を持しての「国語表現」。
後期は、チーム・ビルディングをしようと意気込んだ。
まずは、情報交換ゲーム。
以前教師の研修会で試して時は15分程度でできたのに、
なかなか出来ない。
普通は生徒の方が頭が柔らかくて出来るはず。
20分経っても出来ないので、答え合わせをした。
出来ない理由が分かった。
カードの情報が一カ所間違っていたのだ。
何度か作り替えた途中のカードを使ったらしい。
たった一つの情報ミスで、こんなにも結果が変わる。
転んでもただでは起きない僕としては、
貴重な体験をした。
しかし、生徒に迷惑をかけてしまった。
せっかく真剣に考えたのに。
でも、言い訳ですが、現実にはこんなことって多いですよね。
そんな1時間目だったので、1日中、落ち着かなかった。
まだまだ未熟ですね。
後期は、チーム・ビルディングをしようと意気込んだ。
まずは、情報交換ゲーム。
以前教師の研修会で試して時は15分程度でできたのに、
なかなか出来ない。
普通は生徒の方が頭が柔らかくて出来るはず。
20分経っても出来ないので、答え合わせをした。
出来ない理由が分かった。
カードの情報が一カ所間違っていたのだ。
何度か作り替えた途中のカードを使ったらしい。
たった一つの情報ミスで、こんなにも結果が変わる。
転んでもただでは起きない僕としては、
貴重な体験をした。
しかし、生徒に迷惑をかけてしまった。
せっかく真剣に考えたのに。
でも、言い訳ですが、現実にはこんなことって多いですよね。
そんな1時間目だったので、1日中、落ち着かなかった。
まだまだ未熟ですね。
今日から後期の授業が始まった。
3年生の現代文は「危険な共生」を2クラス授業した。
1クラスは4単位あるので、
「危険な」と「共生」のイメージが逆であることに気づかせるために、
「危険な〇〇」、「△△△共生」という連想ゲームから始めた。
もう1クラスは2単位しかないので、
そこは簡単にスルーして、
生徒と掛け合いながら段落分けに時間を費やした。
どちらも当初の計画にはなく、その場の雰囲気でアレンジした。
2年の現代文は「こころ」。
ワークショップ形式でやろうと計画していたので、
まずは書いてきた感想文を4人チーム内で交流させ、発表させ、
黒板に、ファシリテーション・グラフィックでまとめた。
僕は面白かったのだが、生徒はどうか。
3年生の現代文は「危険な共生」を2クラス授業した。
1クラスは4単位あるので、
「危険な」と「共生」のイメージが逆であることに気づかせるために、
「危険な〇〇」、「△△△共生」という連想ゲームから始めた。
もう1クラスは2単位しかないので、
そこは簡単にスルーして、
生徒と掛け合いながら段落分けに時間を費やした。
どちらも当初の計画にはなく、その場の雰囲気でアレンジした。
2年の現代文は「こころ」。
ワークショップ形式でやろうと計画していたので、
まずは書いてきた感想文を4人チーム内で交流させ、発表させ、
黒板に、ファシリテーション・グラフィックでまとめた。
僕は面白かったのだが、生徒はどうか。
秋休みの1日目、日帰りバス旅行に行った。
台風が近づいており、大阪を出る時は小雨が降り続いていた。
しかし、鳥取に着いた時には青空が広がっていた。
さすが、僕は晴男である。
鳥取まで一直線で4時間走った。
鳥取砂丘は初めてだ。
月のじゃないが、砂漠をイメージしていたが、狭かった。
見渡すことが簡単にできた。
でも、砂も海も美しかった。
1時間ほど、散歩した。
そこから、余部鉄橋へ。
列車が転覆した事故から、掛け替え工事が進行中だが、
保存を望む声が大きい。
地上41メートルに架けられた鉄骨の鉄橋。
これが明治42年に架けられたというから驚きだ。
下から見上げ、駅から眺め、美しかった。
そして最後のイベントは、香住港から遊覧船に乗った。
生憎、風が強く波が高かったので、外海に出られず、
海から余部鉄橋を見ることはできなかったが、
舟が揺れて、ちょっとしたジェットコースター体験だった。
平日の昼間、参加者はほとんど退職された人か、女性であった。
その中にあって、「若手」の僕はどんな存在だったのだろう。
とりあえず、楽しい1日だった。
明日からのエネルギー補給をした。
台風が近づいており、大阪を出る時は小雨が降り続いていた。
しかし、鳥取に着いた時には青空が広がっていた。
さすが、僕は晴男である。
鳥取まで一直線で4時間走った。
鳥取砂丘は初めてだ。
月のじゃないが、砂漠をイメージしていたが、狭かった。
見渡すことが簡単にできた。
でも、砂も海も美しかった。
1時間ほど、散歩した。
そこから、余部鉄橋へ。
列車が転覆した事故から、掛け替え工事が進行中だが、
保存を望む声が大きい。
地上41メートルに架けられた鉄骨の鉄橋。
これが明治42年に架けられたというから驚きだ。
下から見上げ、駅から眺め、美しかった。
そして最後のイベントは、香住港から遊覧船に乗った。
生憎、風が強く波が高かったので、外海に出られず、
海から余部鉄橋を見ることはできなかったが、
舟が揺れて、ちょっとしたジェットコースター体験だった。
平日の昼間、参加者はほとんど退職された人か、女性であった。
その中にあって、「若手」の僕はどんな存在だったのだろう。
とりあえず、楽しい1日だった。
明日からのエネルギー補給をした。