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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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6回ある講座の待ちに待った1回目だった。メンバーは6人、指導員が1人。僕以外は全員女性だった。今日は基礎の基礎、基本理念と傾聴の効用、傾聴の4つの態度と10のポイントについて3時間じっくり話し合った。言葉1つ1つを吟味しながらの研修は新鮮だった。当たり前のように使っていた言葉が疑問だらけだったりした。みんな初対面、遠慮したり構えたりしないで、率先して発言した。そこに変な思惑はなかったので気持ちよかった。人がどう思っていたか、それは相手の問題。ひたすら自分の問題と向き合えた。と言っても、ほかの人のいうこともしっかり受けとった。
自己紹介もしてないので何をしている人か言葉の端々から推測するしかないが、素性がわかるとかえってフィルターをかけてしまうので、このほうがおもしろかった。追々わかっていくでしょう。それも楽しみ。ただ、宿題が出て、毎回自分で傾聴の機会を設けて会話記録を提出しなくてはならない。大変だ。
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「とうとう私は二条のほうへ寺町を下がり、そこの果物屋で足を止めた。」
梶井が歩いた道を生徒に歩いてもらった。と言っても、コロナの中、実際にそんなことができるはずもない。コロナでなくても難しい。そこで、グーグルマップのストリートビューを使った。今出川から寺町を下がる。御所に右手に見ながら、丸太町を越え、店屋の並ぶ中をさらに南下し、二条通と交差する左斜め前に赤いテントの店が見える。「八百卯」である。しかしシャッターが下りている。2009年に後継ぎがおらず閉店した。今の高校生は檸檬の店を見ることはできない。でも、こうしてネット上では追体験的なことはできるのある。生徒は一生懸命探していた。
年長者の経験が大切だという意味だが、現代社会ではあまり通用しないように思う。
世の中はコンピュータの時代で、使いこなせるものが有用な人物になる。
経験をいくら語っても、それは役に立たない。かえって鬱陶しがられる。
スマホの操作一つできない老人はどんどん時代から置いていかれる。
棲みにくい世の中になったものだ。
関東3県に続いて京都府にも再度緊急事態宣言が発令された。
しかし、状況は春より逼迫しているはずだか、規制は春より緩い。学校は臨時休校にしないと明言している。朝夕の道路の込み具合も、春に比べてはもちろん、年末に比べても大きく減少したような印象は受けない。こういう時こそ、規制はなくとも秩序を取り戻すべきであるが、そうはなってない。強いリーダーは危険だが、今の日本のリーダーは陰湿で信頼感を持てない。この期に及んで不幸である。先行きは黒くかすんでいる。そのせいではないが、僕の精神状態も淀んでいる。しかし、弱音ばかりはいていないで、気持ちを強く持って少しでもゴールに進みたい。
4時半に新聞を取りに出た時は大丈夫だったのに、7時に家を出ようとした時は雪が降り始めていた。降り始めなので道路の凍結はないだろうと思ったが、先月スリップして転倒した体験が頭も大半を占め、バイクを辞めて地下鉄で行くことにした。始発なので烏丸御池までは座れたが、烏丸線に乗り換えると、電車は乗降の時間がかかっての2分遅れ、緊急事態宣言前日だというのに、満員でかなりの密だった。鞍馬口で降りて地上に出てみると、案の定、雪は降ってはいるが積もってはいない。それでも細い道にはシャーベット状になっているところもあった。命が大事、電車で正解だったと思う。学校についてみると、普段バイクで通勤している人の中で、若者はバイク、年配は電車と見事に分かれていた。帰り、六地蔵の駅で前任校の先生にあった。その先生も普段は車だがと言っていた。いいこともあるもんだ。
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