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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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なぜ詩人になったのか。
詩人として名を残すため。
詩才に自信があったから。
役人の世界と反対に実力主義だから。
でも、詩人ってなんだ。
人に、愛や夢や感動を与える仕事。
李徴にそんな気はあったのか。
ただ、自分の能力を証明するためになった。
そのことから考えると、役人になったのも、
公僕として働くなんて気はサラサラない。
当時最も難しいと言われていた官吏登用試験に合格して、自分の能力を試したかっただけ。
だから、早くも尻をまくるのだ。
つまり、李徴は進路選択のミスを繰り返しているのだ。
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今回は作業を通じて社会人基礎力を知る。
あの、名作「バスは待ってくれない」。
情報交換ゲームだが、ポストが2つあることに誰が気づくかがポイント。
残念ながら、32人全員が気がつきませんでした。
ストレスがかなりたまったと思います。 
振りかえり用紙は、工夫しました。
内容読解の開始。
第一段落は李徴の生活の変化。
「若くして」役人になったと強調するのは、いかに役人になるための試験が難しいかを表すため。
そんな役人をなぜやめたのか。
バカな上司の命令を聞くことに辟易したから。
それは李徴の協調性がなく自信過剰な性格から来ている。
しかし、役人の世界は、年功序列、上意下達。
そんなことは知っていたはずなのに、なぜ、役人を選んだのか。
それが、次回のテーマ。

立命館大学の新設学部での定員の不正事件が報道されていた。
生命科学部の定員が1.48倍になっていたとのこと。
1.4倍を越えると補助金がもらえなくなるので、学生に転部を募ったとのこと。
姑息な手段である。
そもそも、学生はその学部で勉強したいために入学するのではないのか。
それを法学部とか文系の学部にまで許可すると言うのは、大学の崩壊である。
たとえ学生の本音があったとしても、大学がそれをしてはいけない。
金のために魂を売ったとした言いようがない。
大学改革の雄とかいまだにマスコミは持ち上げているが、
金、金、金の経営しか見えて来ない。
昔は赤貧の学生のための大学で、授業料は破格に安かった。夜間もあった。
ところが今は、関関同立と呼ばれる難関校の中で、最も学費が高い。
しかし、教員の給料は下げようとしている。
付属の高校も地方の公立高校を買いあさっている。
しかし、教員の給料は私学の先頭に立って下げようとしている。
そして、理事長の退職金はベラボーに高い。
まぁ、私学は教育機関と言うより企業であるので、利潤追求は仕方ない。
でも、今回の不正は、教育者としての根幹にふれることである。

今年も始まりました。
今年のタイトルは「社会人基礎力講座」
学校では基礎学力を教え込み、会社では仕事のノウハウを教える。
その間をつなぐのか社会人基礎力。
社会人基礎力とは、実行する力のアクション、考え抜く力のシンキング、そしてチームで働くチームワーク。
やがて必ず社会で出て行く生徒には、何より必要な授業だと自負している。
今日はチェックリストで確認をした。
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