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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリングとグループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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今回の発表の1本目は、芥川の「蜜柑」。
前回僕が長編の「こころ」を発表した時、短編小説こそ扱うべきだということでの発表。
発表者の意図は、国語の授業ではもっとスキルを教えるべきであるというもの。それは僕も同感である。
それに3つの「しかけ」がこの授業のミソ。
1つ目は、「再話」。教師が音読した教材のあらすじを書く。どれだけ正確に聞けたか、どれだけ重要なポイントを聞けたか、どれだけコンパクトに要約できたかが試される。
2つ目は、「絵化」。小説の命は描写力、本文を見ながら、車内の人物の配置を書くもの。ボックスシートと思いきや、パラレルシートだったり、思い込みを正す。当時の資料などを参考にして、正確に再生する。
そして、比喩やコントラストや情景描写の読み取りや聞き取りや言語のイメージ化など,小説を読むスキルについて発問しながら読解していく。
3つ目の仕掛けは、「リライト作文」。小娘の視点で書き直す。
短編小説なので、詳細な部分にこだわって読解できる。飽きないように仕掛けも仕組んである。
なかなか面白い実践でした。議論も内容や教え方まで、談論風発でした。

2本目は漢文の実践。「死諸葛走生仲達」を授業する前に、三国志のダイジェスト場面を取り出して、グループで書き下し文にし訳し背景について調べ、朗読劇として発表するというもの。
生徒の学力が高いこともあるが、いい作品に仕上がっていた。音読に重点を置いている発表者の熱意を感じる。
ただ、グループで調べ学習をする時、分担して個人作業になってしまいがち。その辺りの工夫が必要だと感じた。

2時30分から6時30分まで、息も尽かせぬ白熱した研修でした。
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