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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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幼いころ、節分と言えば毎年、親に連れられて吉田神社に行った。お参りよりその道中が魅力だった。両脇に立ち並ぶどの出店で何を買ってもらうか、それが一番の目的だった。目移りする中、去年の記憶をたどりながらシミュレーションする。今でも覚えているのが、地球ゴマを買ってもらったことだった。神社付近には、年越しそばの店があり、旧暦の大みそかに当たることも知った。また、帰路にはいつも傷痍軍人がいた。年を考えると怪しい人もいた。いつしか行かなくなったが、母は亡くなるまで毎年参っていたようだ。50年ぶりに行った見たが、当時の記憶が蘇ってきた。
帰り道、聖護院にもはしごした。ちょうど追儺式と豆まきの時間で、伝統行事を堪能し、豆ももらってきた。京都に住みながら、見送ってきたのに、忙しさを理由に見逃してきたことが悔やまれる。完全に職を辞したら、年中行事を追いかけてみたいなどと妄想したりした。ふるまいのぜんざいをいただいて帰った。
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大学の卒業生で構成する、言葉に関わる集まりです。大学の教授であった人とか、退職後院で学び博士課程まで修了した人の中で、場違いではあるが存在する、自分で思うには、実践家として、しかも国語教育外での、国語教育とリンクしたものとして、メンバーに加えてもらっている。
今日は、韓国文学について研究してきた人の報告であった。私としては、わかる範囲で付いていくのがやっとで、質問するまでいかなかった。でも、その場にいた自分は自画自賛できる。聴きながら、自分はどうかを問い続けられて、有意義な時間でした。
実家のカウンセリングスペースで、対面の(と断らなければならない)エンカウンターグループでした。3人でしたが、心の底から話し合えました。日常では表面をなでる関りしかできないけれど、ここでは望めば自分の深い部分、無意識(があると仮定して)と意識の底に澱のようにたまっている意識との境界から沸き起こってくるものをすり合わせることのできる場です。日常ではありえない時間と場です。
今日から始まったとラマです。「おっさんのパンツは何だっていいじゃない」昭和の価値観を捨てて現代の価値観にアップデートするドラマだか、このドラマな逆だ。昭和の価値観が絶対だとは言わない。ドラマの終盤でミュージカル仕立てになる。その中で、多様性というならば、昭和の価値観を全否定するのでなく、今の価値観と同等に置いてほしい、ただそれだけの言い分である。[話し合いましょう」、これが答えです。
このドラマは、昭和は61年から現代にタイムスリップする設定だが、当時の様子が映像として再現される。乗り合いバスの中で、職員室で、親との面談の場で、これがいいというわけではないが、それは2度のテロップで断っていたが、そういう場面が日常だったと再認識できる、見ている僕のような高齢者もタイムスリップできる魅力もある。
昨日の傾聴の学習会でなぜカウンセラーになるのかという話題になった。私はいろいろ考えた末に、人間が面白いから、人間に興味があるからと答えた。一般には、人の悩みを解決するとか、人の役に立つとかいうのが、模範的な答えになるだろう。でも、わがままを言わせてもらうなら、自分が人間に興味があるから、人間とは何かを知りたいから、聞かせてもらいたいから、という気持ちが湧いてきた。
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