教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
産業カウンセラー協会のフォローアップ講座、酒林先生の講座もあと2回になった。生徒も来ないので余裕で学校を出られるはずが、そうは問屋が卸してくれず、ギリギリになった。
この講座はロールプレイを繰り返し勉強するのだが、今日感じたことは、カウンセラーがクライエントの話を聞きながら気になったことをどう処理するかということだった。訊いていいのか、クライエントに不快感を与えないか、話の腰を折らないか、その疑問はカウンセリングの進行に重要なのか、単にカウンセラーの興味なのか、訊くとしたらどのような言葉で、どのタイミングで訊くか。いろいろ考えなければならない。
また、訊くと訊かないとでは、その後の展開に大きな影響が出てくる時もある。それは、クライエントの悩みの本質に迫ったり、本質から外れたり、カウンセラーの気持ちが安定したり不安定になったり。
ロジャースが、カウンセリングの3条件として挙げたのが、受容・共感・自己一致である。この問題は、自己一致に当たる。クライエントの自己像が一致するのも意味しているが、カウンセラーの自己一致も意味している。クライエントの話を聴くカウンセラーの気持ちが安定しなければ、十分に聴くことはできない。わからないまま聴いていると、カウンセラーが大きな誤解をしたままなこともある。
さすが、カウンセリングは奥が深い。
この講座はロールプレイを繰り返し勉強するのだが、今日感じたことは、カウンセラーがクライエントの話を聞きながら気になったことをどう処理するかということだった。訊いていいのか、クライエントに不快感を与えないか、話の腰を折らないか、その疑問はカウンセリングの進行に重要なのか、単にカウンセラーの興味なのか、訊くとしたらどのような言葉で、どのタイミングで訊くか。いろいろ考えなければならない。
また、訊くと訊かないとでは、その後の展開に大きな影響が出てくる時もある。それは、クライエントの悩みの本質に迫ったり、本質から外れたり、カウンセラーの気持ちが安定したり不安定になったり。
ロジャースが、カウンセリングの3条件として挙げたのが、受容・共感・自己一致である。この問題は、自己一致に当たる。クライエントの自己像が一致するのも意味しているが、カウンセラーの自己一致も意味している。クライエントの話を聴くカウンセラーの気持ちが安定しなければ、十分に聴くことはできない。わからないまま聴いていると、カウンセラーが大きな誤解をしたままなこともある。
さすが、カウンセリングは奥が深い。
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大学3年の息子が島根から帰ってきている。春休みだからだが、就活のためである。島根では就職がなく、地元に帰って来ているわけだが、毎日毎日、説明会や一次面接がある。それも、あらかじめ予約したりエントリーシートを出しておかねばならない。僕は就活はせずに、1年間の講師体験をへて教師になった。息子は、父の体験したことのない未知の世界に入っているのだ。教師でなくとも、昔の就活と今の就活は状況がかなり違うだろう。
超氷河期と言われて、非常に厳しい。採用されて正社員になっても、過酷な仕事が待っている。でも、自分で働く会社を選べると考えると、やり甲斐もあるのかもしれない。我が子もこうした試練を乗り越えて成長していくのだろう。
超氷河期と言われて、非常に厳しい。採用されて正社員になっても、過酷な仕事が待っている。でも、自分で働く会社を選べると考えると、やり甲斐もあるのかもしれない。我が子もこうした試練を乗り越えて成長していくのだろう。
久し振りにアクションラーニングの研修に参加した。
アクションラーニングというのは、質問によって問題を解決すると同時に、学習を深めていくという手法だ。
僕がこの研修に参加するのは、アクションラーニングの手法が学べるということもあるが、企業の方と一緒に研修できるので、企業の様子や問題を生で感じることができるからだ。
どんな大企業でも、優良企業でも、企業には企業の問題を抱えている。それは学校から掛け離れたものではなく、組織である以上、学校にも共通する部分がある。そのように、企業の話を聞いて学校の問題に置き換えられる。そうした体験ができるのが、この研修会の大きな魅力だ。
しかも、毎回、研修後に飲み会がある。そこで、さらにディープな問題を聞くことができる。大きな情報源である。教師でこうした情報源を持つことは貴重な財産だと思う。
アクションラーニングというのは、質問によって問題を解決すると同時に、学習を深めていくという手法だ。
僕がこの研修に参加するのは、アクションラーニングの手法が学べるということもあるが、企業の方と一緒に研修できるので、企業の様子や問題を生で感じることができるからだ。
どんな大企業でも、優良企業でも、企業には企業の問題を抱えている。それは学校から掛け離れたものではなく、組織である以上、学校にも共通する部分がある。そのように、企業の話を聞いて学校の問題に置き換えられる。そうした体験ができるのが、この研修会の大きな魅力だ。
しかも、毎回、研修後に飲み会がある。そこで、さらにディープな問題を聞くことができる。大きな情報源である。教師でこうした情報源を持つことは貴重な財産だと思う。
2月に入って、授業がなくなった。3年生が登校する金曜日以外は、クラス単位の生徒と接する機会はなくなった。本来なら、気が楽になるはずである。しかし、実際は、授業があった1月以前よりストレスが高い。不思議なことだ。でも、考えてみれば、毎日生徒が来れといろいろなトラブルが発生する。しかし、忙しさに紛れてしまう。しかし、週に1回しか来なくなると、マイナス思考になって色々な不安が頭をよぎる。それを解消するには週に1回しか機会がない。その日までまたあれこれと考えてしまう。というのは僕だけなのだろうか。
で、考えたことは、生徒からエネルギーをもらっていたのではないかと言うことだ。たしかにトラブルが起こるとそれを解決するのにエネルギーがいる。しかし、それも(解決すればの話だが、そして今まで大概のことは完全ではないが解決の方法に向かっていたから)エネルギーを要求されて、それに応えようとするので活力が沸いてくる。何も起こらない平和な状態が幸せとは限らない。乗り越えるべき課題があるからこそ、やり甲斐も生まれる。
これは、(僕だけかもしれないが)一種の病気だ。ワーカーホリックというか、Aタイプというか、教師の職業病かもしれない。「案ずるより産むが易し」という諺が当てはまる。
で、考えたことは、生徒からエネルギーをもらっていたのではないかと言うことだ。たしかにトラブルが起こるとそれを解決するのにエネルギーがいる。しかし、それも(解決すればの話だが、そして今まで大概のことは完全ではないが解決の方法に向かっていたから)エネルギーを要求されて、それに応えようとするので活力が沸いてくる。何も起こらない平和な状態が幸せとは限らない。乗り越えるべき課題があるからこそ、やり甲斐も生まれる。
これは、(僕だけかもしれないが)一種の病気だ。ワーカーホリックというか、Aタイプというか、教師の職業病かもしれない。「案ずるより産むが易し」という諺が当てはまる。
家に帰ると葉書が来ていた。はがして見ると、クレジット会社からのお知らせであった。以前、アマゾンと提携していたカード会社で、提携が切れた時点で解約になっている思っていたら、継続になっていて、1年目の年会費は無料だったが、2年目に入るので年会費を引き落とすという通知だった。退会するなら連絡しろ。その際、カード番号を知らせろ。という内容だった。あわててカードを探すが、提携が切れた時点で廃棄している。あわてて電話してようやく出たので、どうなっているんだと詰めたら、あっさり解約した。
思い起こしてみると、提携が切れる段階で、解約するなら連絡しろとか書いてあったかもしれない。でも、普通、提携カードが解消されたら自動的に解約されると思うだろう。継続するなら連絡しろというのが普通ではないのか。こちらはちゃんと連絡しましたよ、解約しなかったあなたが悪いのですよ。ということなのか。そして、自動的に継続しておいて、今頃、更新のお知らせを送ってきたって、カードをすでに廃棄している人の方が多いのではないだろうか。
詐欺とは言わないが、非常に作為的ではないだろうか。
思い起こしてみると、提携が切れる段階で、解約するなら連絡しろとか書いてあったかもしれない。でも、普通、提携カードが解消されたら自動的に解約されると思うだろう。継続するなら連絡しろというのが普通ではないのか。こちらはちゃんと連絡しましたよ、解約しなかったあなたが悪いのですよ。ということなのか。そして、自動的に継続しておいて、今頃、更新のお知らせを送ってきたって、カードをすでに廃棄している人の方が多いのではないだろうか。
詐欺とは言わないが、非常に作為的ではないだろうか。