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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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難しい漢字ですが、要するに、書道用品のバーゲンセールです。
普段の3~5割引で、半紙や筆や墨や硯やらを売っています。
毎年、ゴールデンウィークに、みやこめっせで開催されます。

僕は、毎朝5時頃起きて、1時間ほど書道をしています。かれこれ5年になるでしょうか。
動機は、退職された英語の女の先生からいただいた毛筆の手紙の美しさに感動したからです。
こんな手紙を書きたいと一念発起しました。
それまで、硬筆も毛筆も下手でした。冠婚葬祭で署名をするのが苦痛でした。
最も、小学校の時、たまたま出展してもらった作品が賞をもらった思い出もありますが、
大学の書道の授業では、先生に「元気があっていいね」とほめてもらいました。
それぐらい苦手でした。

しかし、石の上にも3年、毎日書いている内に、自分でもなかなかいける!ところまで来ました。

今日は、安物の半紙や墨汁や筆など、1万2千円の買い物をしました。
これで当分、楽しめそうです。
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今日は、アクション・ラーニングとキャリア・コンサルタントの研修会のダブルヘッターだった。
それぞれ、4万円と3万円の投資をしているので、捨てるわけにはいかない。

アクション・ラーニングというのは、グループで質問だけで問題を解決すると同時に、問題解決のプロセスを学習しようという方法です。
さらに、チーム力の育成、リーダーの研修、創造力発想力のトレーニングにもなるというスグレモノです。
個人の成果主義が行き詰まっている企業で、今一度グループの力が見直されています。
その方法として、注目されています。
僕は、これをまずは生徒に、ゆくゆくは教師に導入できないかと考えています。
そのコーチになるための研修です。
講師の田渕先生は、ニコニコ笑いながら、鋭く厳しい指摘をしてくれます。
6人の研修会なので、緊張感がたまりません。

キャリア・コンサルタントの研修は、コンサルタントに必要な自己理解と、仕事理解の講義でした。
自己理解は僕もしていることなのでいいけれど、仕事理解は未知の世界。
もっとも、進路指導をするならしてないといけないのだが、そこが教師の進路指導の甘さか。
クライエントの長所を引き出し、企業に売れるようにアレンジする技術が必要です。
人も働く時は、一種の商品です。
まずは「言葉の樹」の発表をしました。
突然のプレゼンなのでうまくできないのはわかっていたが、やったことはきっちりふり返り、次につなげるために大切です。
それでも、生徒は一生懸命やってくれたし、そこから何かを学んでくれた。
いい生徒たちです。

続いて、「セルフ・リサーチ」第2弾です。
今回は「エゴグラム」。
質問紙でいきなりの心理テスト。ズバッと入るのがコツです。
そして、交流分析の自我構造についてレクチャー。
心理テストの結果をどう判断したらいいのか、生徒はよく聞いてくれました。
案の定、生徒は興味を示してくれました。
「なんで当るんだろう」と素朴な感想を述べてくれました。
そりゃ、自分で答えているんだから、当たって当たり前。
でも、生徒は占い感覚なんですね。

それと、心理テストのやる時の要注意点。
これは、あくまで、今、ここでの自分であることを協調する。
違う気分や違う時にやれば、結果は変わる。
また、いくらでも変えられる。
ただ、そういう自分もあることを知って欲しい。

詳細は、http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/soudan/jikokeisei.html

国語表現の授業では、初めてのグループワークをしました。

類義語・対義語・上位語・同位語・下位語でつなげる「言葉の樹」です。
三人よれば文殊の智恵といいますが、5人組になるとさまざまな発想が沸いてきます。
自分の言葉の枝を伸ばしているだけでなく、他人の枝に介入したり、自分の枝に介入されたり。
思わぬ方向に言葉が伸びて、楽しそうでした。

これは使えるワークです。

詳細は、http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/soudan/jikokeisei.html

第3段落の後半。

自我に目覚めて、調子に乗って官長に逆らい始めた豊太郎であるが、彼は公務員の世界がわかっていなかった。
受動的器械的の人物こそ、公務員の鏡である。
自分の意志を持った公務員など、官長が喜ぶはずがない。
しかも、仲間と遊べない自分の「弱くふびんな心」に気づいたまではよかったが、
それを、事もあろうに、自分のすべてを犠牲にして女手一つで育ててくれた母親のせいに、責任転嫁するとは。

なんて調子で豊太郎批判をまくし立てた。
「舞姫チェック」も定着してきて、語句の意味をプリントで確認しながらも、生徒は自力であらすじを把握しているように思えるのは、過大評価か。

それにしても、「舞姫」の漫画はよくできている。
これは、25年前の高校生の久保美紀さんが、小学館の「フォーラム」という雑誌に掲載されていたものです。
発掘してから、毎回使っています。
高校生が書いただけあって、絵はやや拙いけれども、ストーリーは実に忠実に、所々高校生の感性が入っていて、見事な出来栄えです。
なじめない擬古文も、これを読めばスッキリします。

授業の詳細は、http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/kokugo/maihime03.htm
 
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