教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
第3段落の後半。
自我に目覚めて、調子に乗って官長に逆らい始めた豊太郎であるが、彼は公務員の世界がわかっていなかった。
受動的器械的の人物こそ、公務員の鏡である。
自分の意志を持った公務員など、官長が喜ぶはずがない。
しかも、仲間と遊べない自分の「弱くふびんな心」に気づいたまではよかったが、
それを、事もあろうに、自分のすべてを犠牲にして女手一つで育ててくれた母親のせいに、責任転嫁するとは。
なんて調子で豊太郎批判をまくし立てた。
「舞姫チェック」も定着してきて、語句の意味をプリントで確認しながらも、生徒は自力であらすじを把握しているように思えるのは、過大評価か。
それにしても、「舞姫」の漫画はよくできている。
これは、25年前の高校生の久保美紀さんが、小学館の「フォーラム」という雑誌に掲載されていたものです。
発掘してから、毎回使っています。
高校生が書いただけあって、絵はやや拙いけれども、ストーリーは実に忠実に、所々高校生の感性が入っていて、見事な出来栄えです。
なじめない擬古文も、これを読めばスッキリします。
授業の詳細は、http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/kokugo/maihime03.htm
自我に目覚めて、調子に乗って官長に逆らい始めた豊太郎であるが、彼は公務員の世界がわかっていなかった。
受動的器械的の人物こそ、公務員の鏡である。
自分の意志を持った公務員など、官長が喜ぶはずがない。
しかも、仲間と遊べない自分の「弱くふびんな心」に気づいたまではよかったが、
それを、事もあろうに、自分のすべてを犠牲にして女手一つで育ててくれた母親のせいに、責任転嫁するとは。
なんて調子で豊太郎批判をまくし立てた。
「舞姫チェック」も定着してきて、語句の意味をプリントで確認しながらも、生徒は自力であらすじを把握しているように思えるのは、過大評価か。
それにしても、「舞姫」の漫画はよくできている。
これは、25年前の高校生の久保美紀さんが、小学館の「フォーラム」という雑誌に掲載されていたものです。
発掘してから、毎回使っています。
高校生が書いただけあって、絵はやや拙いけれども、ストーリーは実に忠実に、所々高校生の感性が入っていて、見事な出来栄えです。
なじめない擬古文も、これを読めばスッキリします。
授業の詳細は、http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/kokugo/maihime03.htm
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