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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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昨日は、というか、今日の未明まで、四国の大歩危小歩危、祖谷峡へ日帰りのバスツーへ行ってきた。
シルバーウィークのど真ん中、高速道路どこまでも千円ということもあって、大渋滞。朝8時に大津京の駅を出発したのだが、予定の名神が朝の段階ですでに35㎞の大渋滞ということで、奈良周りで阪神高速に入り、大坂城やUSJや天保山や神戸ハーバーランドを眼下にしながら、明石海峡大橋を渡った。渋滞はかなり回避できたが、それでもUSJや大橋に入る前は渋滞に巻き込まれた。時間がかかるのもそうだが、一番困るのはトイレであった。2時間ノンストップで走り続けるので、やや頻尿気味の僕にとっては苦行であった。サービスエリアに到着した時は天にも昇る幸せだった。
そんなこんなで、淡路島を縦断して、大鳴門大橋を渡って、四国に上陸した。海の気色は素晴らしかった。そして,最初の目的地の大歩危に着いた時はすでに3時30分であった。そこから、1時間並んで川下りの遊覧船に乗った。両岸の岩が見応えあった。そこからさらに山奥に入って、祖谷峡のかずら橋に到着したのが5時30分。日没近かった。そこでまたまた1時間並んで橋を渡った。渡る頃は日が暮れてしまって、ライトアップされていた。山奥の秘境というウリであったが、人の多さといい、ライトアップといい、どこが秘なのかゲンナリした。
そして、祖谷峡を出発したのが7時。土産物屋も閉まっていた。真っ暗な中を大津に向けて出発。しかし、狭い山道を帰りの客の車が走るので、ここでも渋滞。徳島自動車道をひたすら東進し、淡路島を北上して、本州に最上陸、名神をさらに東進するのだが、この時間になっても渋滞。なにしろ、どこまで走っても千円、明日も休みだから、ホテル代を節約するために夜中に走るそうだ。そして、疲れたら車の中で仮眠を取る。だから、夜も渋滞する。今までの渋滞の常識が通じない。
ようやく大津に着いたのは、日付が代わって午前1時。電車はないので、思い切ってタクシーで家に帰った。案外安かったのが救いである。
こんなツアーは僕も初めてだが、旅行社も初めて。まぁ、色々経路を工夫して間に合わそうとしたり、途中で状況説明も丁寧だった。さすがに最後の岩屋からのフェリーは最終便に間に合わなかったので、明石海峡大橋のライトアップを見るナイトクルージングは実現しなかったが、予定通り祖谷峡のかずら橋を渡らせるなど、工程を完遂しよう、あわよくば日付が変わるまでに帰ろうとする努力というか、執念はすさまじかった。そんな対応のせいか、大きな不満はなく、ツアー客はおとなしく帰路に向かった。
記憶に残るツアーだった。
高速道路の無料化なんて、とんでもない。大反対である。
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