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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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ワークシートを使ったグループワークの研修会の3回目。
今日は、キャリア教育について。
「私の通学路」で小学校時代の自分を思い出し、
「ライスライン」で今までとこれからの自分を考えるという流れで、
生徒の立場に立ってみての見方ができてよかった。

毎回、この研修と2本立てでメンタリングの講習も開かれている。
今回は、状況対応型メタリング。

教師のタイプを、指示性と支持性の2つの観点から考えると、
指示性も支持性も高いコーチタイプ
指示性は高いが支持性は低い教示タイプ
指示性は低いが支持性が高い支援タイプ
指示性も支持性も低い委任タイプ(放任ではない)
どのタイプがいいかと問われると、「コーチタイプ」と答えたくなるのだが、
ここが状況対応。

生徒のレベルと考え合わせる。
生徒の力を意欲と能力に分ける。
能力は低いが意欲は高い初心者のレベル1
次第に壁にぶつかり能力は少し高くなったが意欲が低下したレベル2
壁を越えて能力も高くなってきたが自信が持ちきれないレベル3
能力も高く意欲も高いレベル4

レベル1の生徒には、教示タイプ
レベル2の生徒には、コーチタイプ
レベル3の生徒には、支援タイプ
レベル4の生徒には、委任タイプ
の指導が適切だと考える。

この順番は1人の生徒の上達に適応した指導にも当てはまる。
意識せずともしていたのかもしれないが、
さすがアメリカ。
体系づけるのが上手い。
こうして整理すると、生徒への対応の仕方が明確になるか 
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