教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
ついに第10段落。
豊太郎が大臣の元へ来ない日が3、4日続いたのだろうか。相沢が様子を見に来た。
嫌な予感はしていただろう。ドンピシャ。
なんと豊太郎の枕元にエリスと思しき美少女がいる。しかも、妊娠している。
相沢は目眩がしたろう。
豊太郎を恨んだろう。
己の詰めの甘さを悔やんだだろう。
豊太郎が帰国できないのは仕方ないが、自分の身分まで危うくなってきた。
しかし、そこは相沢。冷静に次の策を打つ。
まずは大臣には病気のことだけを報告。
そして、エリスに別れさせる算段。
それが、真実を伝えること。
エリスと別れるという約束、帰国するという承諾。
でも、それを聞いてエリスが別れると思っただろうか。
映画のように、慰謝料を突きつける方が現実的。
女心がわからないのは豊太郎と同じ。
授業の詳細は、http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/kokugo/maihime03.htm
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