教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
仕上げは「人虎伝」との比較。
「山月記」にあって「人虎伝」にないもの。
1)詩人になろうとして役人をやめた。
2)詩の伝録を妻子より優先させた。
3)袁傪の詩に対する批評がある。
4)臆病な自尊心と尊大な羞恥心が理由になっいる。
1~3)から言えることは、李徴を詩人になろうとした男にしたこと。
これは明らかに作者自身と重ねるため。
そこで生徒に聞いた。
小説家は何のために小説を書くのか。
答えはこうだ。
読者を感動させるため。
言い答えだ。しかし、非常に微妙な点で欠けているものがある。
それは作者自身の問題だ。
作者が自分自身の問題を追究しない小説が、人に感動を与えられるのか。
そのへんが、ライトのベルとかケータイ小説ばかり読んでいる読者の弱点だろう。
4)から言えることは、近代人の自意識の分裂。
生徒も無自覚的には悩んでいるはずだ。
しかし、それが言葉にならないと、本当の問題としてとらえられない。
だから、いい小説を読むことが必要なのだ。
「山月記」にあって「人虎伝」にないもの。
1)詩人になろうとして役人をやめた。
2)詩の伝録を妻子より優先させた。
3)袁傪の詩に対する批評がある。
4)臆病な自尊心と尊大な羞恥心が理由になっいる。
1~3)から言えることは、李徴を詩人になろうとした男にしたこと。
これは明らかに作者自身と重ねるため。
そこで生徒に聞いた。
小説家は何のために小説を書くのか。
答えはこうだ。
読者を感動させるため。
言い答えだ。しかし、非常に微妙な点で欠けているものがある。
それは作者自身の問題だ。
作者が自分自身の問題を追究しない小説が、人に感動を与えられるのか。
そのへんが、ライトのベルとかケータイ小説ばかり読んでいる読者の弱点だろう。
4)から言えることは、近代人の自意識の分裂。
生徒も無自覚的には悩んでいるはずだ。
しかし、それが言葉にならないと、本当の問題としてとらえられない。
だから、いい小説を読むことが必要なのだ。
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