教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
ノンパーバルなコミュニケーションについて。
まずは、「ハイ、ポーズ」。2人組になって、一人が「ハイポーズ」と言いながら次々ポーズを変えていく。
相手はそれを素早く真似していく。
単純なゲームですが、面白がってやっていました。
それから講義で、「NLP」の理論を使って、相手の認識パターンの観察の仕方を説明する。
これも興味を持って聞いてくれた。
そして、さっきの2人組で、座る位置や距離をいろいろ試した後、傾聴の実習。
と言っても、悪い聞き方の練習。
6種類のミッションカードを与えて、聞き手はそのミッションどおりの態度で聞く。
腕組みをしたり、ふんぞりかえったり、相手を見なかったり、にらみつけたり。
悪い聞き方のオンパレードのゲーム感覚でやる。
そうしておいて、正しい聞き方のフォームをレクチャーすると、スルスルと入っていく。
位置、距離、表情、しぐさ、声など、ノンバーバール要素を説明する。
生徒はいちいち納得するように、聞き入ってくれた。
生徒にとっても、教師にとっても、至福の授業でした。
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