教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
2週間の教育実習が終わった。今年は、インフルエンザ休校の影響で、1週目は中間試験と重なり、実習生が先生の授業を見る機会がなくなり、いきなり授業に突入という形が多かった。
僕の実習生も、試験返しの後、今週の頭からいきなり授業を持ってもらった。そうか、試験を返したのは、今週の月曜日だったのだ。一カ月前のような気がする。それぐらい長い1週間だった。指導教官の僕がこれだけ感じるのだから、実習生にとっては、どれだけの長さだろう。
最終日の今日、総括の会議をした。僕は、授業は教材研究の10分の1程度しか出せない、それぐらい教材研究が必要だとか、教師はだんだん馬鹿になるから、若い頃に勉強しなさいなどと、自戒を込めて言った。
総じての総括は、「若さがない」だった。若さの特権は、失敗できること。失敗してもいいからもっと大胆な実習をすべきではなかったか。確かに、最近の若い人は、こじんまりまとまっている。大胆さが失われている。年老いた僕らは、そうしたエネルギーを求めていることの表現かもしれない。
とにもかくにも、ご苦労さんでした。
僕の実習生も、試験返しの後、今週の頭からいきなり授業を持ってもらった。そうか、試験を返したのは、今週の月曜日だったのだ。一カ月前のような気がする。それぐらい長い1週間だった。指導教官の僕がこれだけ感じるのだから、実習生にとっては、どれだけの長さだろう。
最終日の今日、総括の会議をした。僕は、授業は教材研究の10分の1程度しか出せない、それぐらい教材研究が必要だとか、教師はだんだん馬鹿になるから、若い頃に勉強しなさいなどと、自戒を込めて言った。
総じての総括は、「若さがない」だった。若さの特権は、失敗できること。失敗してもいいからもっと大胆な実習をすべきではなかったか。確かに、最近の若い人は、こじんまりまとまっている。大胆さが失われている。年老いた僕らは、そうしたエネルギーを求めていることの表現かもしれない。
とにもかくにも、ご苦労さんでした。
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