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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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傍観者でなく、観察者でなく、当事者としてのウォッチング。
東稜高校の歓送迎会。良い会でした。
そのバロメーターは何か。転任され先生の出席率と挨拶で決まる。
うちの学校の場合、非常勤でお世話になった先生が多数来られたこと、これがポイント。こうした先生が来てもらえるということは、在勤中の思い入れの深さ。確かに、若い人は勤務経験も浅い。最初の学校の印象は唯一である。若い人が頑張っているのもある。でも、打算でなく来てくれて、本心から「教師って素晴らしい。是非採用試験に合格して教師になりたい」と語らしめるところに、うちの学校の力がある。この2年、しんどい状況の中で勤めていながらも、やり甲斐を感じる。それは彼らを道具でなく仲間として教育活動してきた成果である。
転任された先生方。1~2年で転出された先生も来られた。これは、東稜に愛想を尽かして、不義理すら意識しなく去って行ったのでなく、思いを残されているからこそ、来てもらえた。その挨拶の中でも、苦労の中でやり甲斐を感じているという言葉が続いた。
そういう挨拶が続く中で、状況の読めないのは、場違いな挨拶をする。そういうのはバイバイ。(やや感情的になりました)
僕は出戻りですが、様々な出会いが、このわずかな時間の中にもありました。それは僕の思い込みかもしれない。でも、それが僕のモチベーションを高めて、東稜にとって邪魔にならなかったとしたら、良い方向で生きていることになる。
ウォッチャーとして、自分の席をできるだけ動かないこと。定点観測と言えば傲慢になるが、動かないことによって見えることもある。見えてから動けば、動きながらも周りを見ていることができる。
最大のポイントは、終わりの時間が来ても、なかなか会場から人がいなくならないこと。名残を惜しめるというのは、思いが重いこと。

酔った勢いで発信するのは危険であることは重々承知しているが、書かずにいられませんでした。

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