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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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5連休の1日目、近いのにあまり行ったことのない奈良公園に行った。
猿沢池は大学時代に試合で近所の旅館に泊まった記憶がある。夜遅かったので、暗いイメージしかなかった。昼間行って案外小さい池だった。
今回の奈良行きの最大の目的は、興福寺の阿修羅像を見ること。ところが、東京国立博物館へ出張中であった。金剛力士像は見れたが、残念。また来よう。
次の目的地は依水園の庭園。奈良では3本の指に入るという回遊式庭園。若草山や東大寺を借景にして、なかなか良い庭だった。しばし、人工的ではあるが自然の中で悠久の時間を楽しんだ。
昼になったので、ガイドブックで目をつけておいた「古書喫茶ちちろ」へ行く。ここのオーナーは映画『殯の森』の主演俳優。残念ながらオーナーはいなかったが、店内は普通の家で、壁のスチールの書棚に古本が並べてある。その本というのが、僕が大学時代に読んだ思想っぽい本ばかり。懐かしい空間であった。アルバイトの女性と会話を楽しむ。
その女性のお勧めで、東大寺の二月堂へ行く。二月堂と言えば、3月のお水取り。テレビでは見たことがあるが、行ったのは初めて。清水の舞台のように高台から市内が一望できて絶景だった。
その後、軽い気持ちで春日大社の裏山に当る原生林に入る。おばあさんが気軽に登っていくので付いて行ったのだが、10㎞以上ある山道で、4時間近くかかって一周した。途中展望が開けるでもなく、ただ、木々の中を歩いたのだが、いろいろ考えることはできた。市内にあって、これだけの自然に触れられるのは貴重である。
すっかり遅くなった。でも、ならまちは今度にして、最後の目的地である「羅漢」という喫茶店へ。ここはストレート珈琲でも280円で、サイフォンで入れてくれる。
土産に公家芋というさつまいものきんつばを買って帰った。
歩き過ぎて、右足の付け根が痛くなった。が、快晴の奈良の、いい1日だった。
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