教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
丹波町に叔父が独り暮らしをしているのだが、先々日役場から電話があって、痴呆がかなり進んでいるので来てほしいと連絡があった。
従兄弟と二人で今日行ってきた。
痴呆はかなり進んでいて、1分前に言ったことも覚えていない。
でも、僕のことは分かるし、完全にはぼけてはいない。
家の中は荒廃していて、異臭が漂う。
トイレや洗面所や炊事場の槽には水がたまっていたり、
部屋は埃が浮いていたり、
風呂には長らく入っていなかったり、
下着だけでなく上着も長い間着替えていなかったり、
食事も十分していなかったり、
蛍光灯が切れていたり。
「男やもめに蛆がわく」というが、正にそのとおりだった。
役場の方も、子どもでもない親戚が、こんなに早く駆けつけたことに感謝されていて、いろいろ便宜を図ってくださり、今日1日で、痴呆の診断を受け、ケアマネージャと契約して、ヘルパーを頼んで帰ってきた。
この世知辛い世の中、子どもでも親の介護をしない中にあって、
甥に当るものが面倒を見ると言うのは、希有なことなのかもしれない。
でも、これが血のつながりだと思う。
かなりの負担であるが、やらざるをえない。
昔に比べると介護制度も充実していて、
僕が老後同じような状況になっても、なんとかなりそうな気がした。
従兄弟と二人で今日行ってきた。
痴呆はかなり進んでいて、1分前に言ったことも覚えていない。
でも、僕のことは分かるし、完全にはぼけてはいない。
家の中は荒廃していて、異臭が漂う。
トイレや洗面所や炊事場の槽には水がたまっていたり、
部屋は埃が浮いていたり、
風呂には長らく入っていなかったり、
下着だけでなく上着も長い間着替えていなかったり、
食事も十分していなかったり、
蛍光灯が切れていたり。
「男やもめに蛆がわく」というが、正にそのとおりだった。
役場の方も、子どもでもない親戚が、こんなに早く駆けつけたことに感謝されていて、いろいろ便宜を図ってくださり、今日1日で、痴呆の診断を受け、ケアマネージャと契約して、ヘルパーを頼んで帰ってきた。
この世知辛い世の中、子どもでも親の介護をしない中にあって、
甥に当るものが面倒を見ると言うのは、希有なことなのかもしれない。
でも、これが血のつながりだと思う。
かなりの負担であるが、やらざるをえない。
昔に比べると介護制度も充実していて、
僕が老後同じような状況になっても、なんとかなりそうな気がした。
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