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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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火曜日は授業のない日。とはいえ、4時間目と放課後に会議があった。あとの時間は、成績処理と字授業準備。決して暇ではなかった。充実しているというのか、追い立てられているというのか。
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学校では5年間、教育相談部に所属し、教育相談コーディネーターをしている。スクールカウンセラーの日程調整や生徒や保護者や教師とスクールカウンセラーを結び付けっるのが主な仕事であるが、心がけていることは、スクールカウンセラーより早く帰らないことだ。どんなに面接が遅くなっても、最後の面接が終わるまで待っている。そして送り出してから帰る。些細なことだが、続けている。こだわりだろうか。
1年ぶりにメンバーが集まった。平均年齢はおそらく80歳に近い。僕は下から2番目。でも、皆さんお元気そうで何よや居間視野りでした。吟はせず、報告の後、近況報告をした。話題はほとんど病気の話。自分の病気もあるし、親の病気もある。人生の先輩の話を聞き、これから起こる危機を感じました。それでも皆さんたくましく生きていらっしゃいました。
6回ある講座の待ちに待った1回目だった。メンバーは6人、指導員が1人。僕以外は全員女性だった。今日は基礎の基礎、基本理念と傾聴の効用、傾聴の4つの態度と10のポイントについて3時間じっくり話し合った。言葉1つ1つを吟味しながらの研修は新鮮だった。当たり前のように使っていた言葉が疑問だらけだったりした。みんな初対面、遠慮したり構えたりしないで、率先して発言した。そこに変な思惑はなかったので気持ちよかった。人がどう思っていたか、それは相手の問題。ひたすら自分の問題と向き合えた。と言っても、ほかの人のいうこともしっかり受けとった。
自己紹介もしてないので何をしている人か言葉の端々から推測するしかないが、素性がわかるとかえってフィルターをかけてしまうので、このほうがおもしろかった。追々わかっていくでしょう。それも楽しみ。ただ、宿題が出て、毎回自分で傾聴の機会を設けて会話記録を提出しなくてはならない。大変だ。
「とうとう私は二条のほうへ寺町を下がり、そこの果物屋で足を止めた。」
梶井が歩いた道を生徒に歩いてもらった。と言っても、コロナの中、実際にそんなことができるはずもない。コロナでなくても難しい。そこで、グーグルマップのストリートビューを使った。今出川から寺町を下がる。御所に右手に見ながら、丸太町を越え、店屋の並ぶ中をさらに南下し、二条通と交差する左斜め前に赤いテントの店が見える。「八百卯」である。しかしシャッターが下りている。2009年に後継ぎがおらず閉店した。今の高校生は檸檬の店を見ることはできない。でも、こうしてネット上では追体験的なことはできるのある。生徒は一生懸命探していた。
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