教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
国公立大学が22校、30分毎に入れかわり立ちかわり登場しては、入試について説明していくという、効率的というか、乱暴というか、そんな説明会に参加した。2会場に分けるのでmax11校しか聞けないが、居ながらにして、11校も説明が聞けたらもうけものだ。しかし、聞く方も体力がいる。大学からの説明は、単調なものである。ほんとに聞かせる気があるのかと思う学校もある。国公立だから仕方がないのか、でも、内容は、独立法人になって私学と競争しなければならない危機感を訴えていたが、その割に話し方に工夫が見られないのは残念だ。同じ公立学校として、エールを送りたくなる。しかも、耳より情報はない。もっとも、このご時世である、そんな自分にだけ美味しい情報が、こんなあけすけな場で提供されるとは思えないし、もうそんな美味しい話自体があるとは思えない。しかも、うちの学校の生徒の行ける学校は限られていて、たとえ美味しい話が合っても、指をくわえて見ているだけかもしれない。とにかく、情報の時代である。どんな情報でも、ないよりはある方がましと考えてしまうことが、情報化社会をさらに助長してしまう。
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