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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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その後、質疑があった。
・授業は計算して組織しなければならない。思いがけない質問に答えられないことが続くと授業は壊れる。だから、深い教材研究を。
・発問は短く、雑物は捨てる。
・ノートは発想の基地。
・読書感想文は本について書く。読む前の自分と読んだ後の自分の変化を書く読後作文、読者作文へ。
・音読指導は基礎の基礎。下手な子には個別指導で自信をつけさせる。または授業中に「めんどり読み」で、下手な子を教師の周りに集めて読ませる。
・学校で取り組むには講師にプロを呼ばない。教室音読というジャンルの確立。
・作文指導は、「多作」「楽作」。できるだけ多く書かせる。教師は時間をかけて添削をしない。「読む」のでなく「見る」、そしてほめる。個々の間違いは一々訂正しない。授業で全体に指導する。「楽作」は、なりきり作文とか「もしも作文」など楽しい題材で。

教師も、その時その時を精一杯授業する。それが教師の成長になる。

研修会後、懇親会にも参加してくださった。
新幹線の時間があって短い時間だったが、サインしてもらったり、
聞きたかったことを質問したりした。

「学び合い」との関係。
「学び合い」といえども教えないことはないはず。

元気の秘密は、寝ること。

73歳とは信じられないバイタリティー。
気さくで、感覚が新鮮。
ユーモアも流行ではない。
ほんとうに凄い先生でした。
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