忍者ブログ
教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
[113]  [112]  [111]  [110]  [109]  [108]  [107]  [106]  [105]  [104]  [103

今日からまとめの授業。
27時間もやってまだやるの?
とはいうものの、せっかく読破したのだから、構造を分析したくなる。

今日は、「出世と愛情のバロメーター」と題したプリントを配布し、
第2段落から場面ごとに、登場人物の確認と出世と愛情の比率を考える。

母と官長が登場しなくなるのと入れ代わりに登場するのが相沢。
母+官長=相沢。
相沢は母の愛情に代わる友情と、出世に導く仕事の両方を兼ね備えたキャラということがわかる?
そして、相沢とエリスは同じ場所に共存する場面が1回しかない。
それ以外は、豊太郎と相沢、豊太郎とエリス。
唯一の場面は、相沢が様子を見に訪れる最後のシーン。
しかし、その時、豊太郎は意識不明。
そいうことは、3人がまともに顔を合わせる場面はなかった。
もっとも、最後の場面で、豊太郎の意識が戻って、3つどもえになれば………。

出世と愛情の比率は、いろいろな考え方があって面白い。
正解はないのだが、数字を板書して、解釈していくことによって、その時の豊太郎をどのようにとらえていたかがよく分かる。

次回、驚愕の真実。

授業の詳細は、http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/kokugo/maihime03.htm

 

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
MAIL
URL
コメント
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カウンター
リンク
プロフィール
HN:
のぶさん
性別:
男性
自己紹介:
高校の国語の教師
上級教育カウンセラー
産業カウンセラー
キャリア・コンサルタント
ブログ内検索
material by:=ポカポカ色=
忍者ブログ [PR]