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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリングとグループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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太田豊太郎と森鴎外を異同を考え、「舞姫」執筆の意図に迫るダイナミックな授業。
実妹の小金井喜美子の文章を読んで、エリスが実在した共学の事実を知る。
しかし、実在のエリスは鴎外を追って来日するぐらいだから、妊娠も発狂もしていない。
しかも、母親は死んでおらず、エリスを追い返すために獅子奮迅の大活躍。

エリスを追い返した直後に、政略結婚をさせられる。
そして、結婚後に「舞姫」を発表。
そして、離婚している。
ということは、「舞姫」は離婚するために書いたのか?母への当てつけか?
話が低次元になってしまう。
母への恨みつらみを書くなら、母親が生きていて、エリスとの仲を引き裂く方が効果的。

それに、相沢への人知れぬ恨みも気になる。
相沢個人に怨嗟をぶつけても何の効果もないことぐらい、鴎外はわかっている。
とするなら、相沢個人でなく、相沢に代表される、出世を第一とする国家官僚システムへの抗議ではないか。

実際、鴎外は自分の墓に「大正」という年号を刻ませなかったし、
子どもには、オットーだの、フリッツだの、アンヌだの、西洋人の名前を付けている。
つまり、鴎外は大の日本嫌いだったのだ。

エリスを妊娠させ発狂させ捨てたように誇張して書いたのも、出世が愛をいかに凌辱するかを描くためではなかったか。

「舞姫」いいですね。
鴎外、気骨がありますね。
さすが、面食いです。

授業の詳細は、http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/kokugo/maihime03.htm

 


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