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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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犬飼康弘著「聴解・発表ワークブック」(スリーエーネットワーク)
これは名著です。

付録のCDを使いこなして授業をしました。
「食中毒」についての3分の発表を聞いて、
まず、メモを取る。
次に、メモをもとにして、ポイントチェックのプリントを完成する。
もう一度、CDを聞いて確かめる。
次に、ポイントチェックをもとにして、文図を書く。
文図を見ながら、最後にもう一度CDを聞く。

聞き取りもできるし、論理的な話の展開を具体的に理解できるし、自分が発表する時の方法もわかるし。
完璧な展開の授業ができました。
それは、名著のおかげが第一ですが、
自分をほめるなら、展開の仕方とワークシートの作り方もよかったと、自画自賛。

詳細は、http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/soudan/jikokeisei.html

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前回の後始末で、道順案内の発表。
グループで代表を選ばせて、代表が前で発表。
そのあとで、インプロのウォーミングアップの「ワンワード」を試してみる。
5人組になって、一人1文節ずつつなげて、即興で話を作る。
順番に回したり、ランダムに回したり、条件を付けたり、
様々なバリエーションをしました。
生徒は最初は戸惑っていましたが、慣れてくるに従って、遊びも入れながら楽しんでくれました。
インプロは使えます。
インプロとは、即興劇を使ったワークのことです。

詳細は、http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/soudan/jikokeisei.html
道順案内のワーク。
今日も「日本語力測定試験問題集」と「日本語文章能力検定」を使う。
電車の乗り換えを口頭で伝える、大学の校内案内、道順説明。
相手の身になって情報発信する必要がある。しかも、論理的に。
これは意外に難しい。生徒もその辺りを感じ取ってくれたようだ。
1時間に4本はきつかった。
ペース配分も欲張らずに、じっくりと。

詳細は、http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/soudan/jikokeisei.html
「聴解」って知ってますか。
簡単に言えば、聞き取り、英語のリスニングです。
日本語にもあるんですね。日本語力測定試験の中にあります。
聞いていて理解しやすい話し方を身につけます。
書き言葉と話し言葉があるように、
読むための文と聴くための文があります。
結論優先、箇条書き、短文がポイントです。

今日は、似たような内容の短い文章をCDで聞いて、どれがわかりやすいかを考える。
初めての授業なので、時間配分が尻すぼみになりましたが、
さすがうちの生徒は偉い!
授業者の意図を的確につかんでくれました。 

詳細は、http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/soudan/jikokeisei.html
おかしな話ですが、グループワークをして初めてじっくり振り返りの時間をとった。いつもは1時間の枠の中で実習と振り返りをしてしまうので、不十分にしかできなかった。5日前のワークを、しかも土日を挟んで振り返るのは難しいけれど、生徒はよくしてくれました。その中で、意外な一面を認められてうれしく思っている生徒も多く、よい時間を持てたと思う。当たり前だけど、振り返りは大事、その時間をどのようにとるかだ。また、役割であるが、リーダーだけが偉いのではない。「船頭多くして船山に登る」の諺にもあるように、リーダーだけでは物事は進まない。それぞれの役割に等しく価値があることをしっかり教えていく必要を感じた。

詳細は、http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/soudan/jikokeisei.html
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