教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
始業日のホームルームで、担任として所信表明を演説をぶつ。
僕が言ったのは、「進路実現」の向こうにある「良き社会人」になって欲しいこと。そして、死ぬ時に良い人生だったとふり返れるように生きて欲しい。そのためには、「学力」は勿論、「人間力」や「社会力」も必要だ。「学力」を付けるために授業を受けたり受験勉強をしたりする。「人間力」や「社会力」も勉強が必要だ。そこには共通して「努力」の2文字がある。その成果が進路実現の段階で発揮されることもある。社会人になって実を結ぶこともある。死ぬ時になって満足できることもある。いずれにせよ、「努力は必ず報われる」ことを信じて1年間頑張ってほしい。
担任ができることは、先頭に立ってリーダーシップを発揮することではなく、頑張ろうとしている生徒のサポートをしてやることです。
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