教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
3年の現代文、3つのクラスで最初の授業。
まず、気合を入れてもらうために、昨日実施した課題テストを返却する。出来の悪さに奮起を期待するショック療法。
そうしておいて、シラバスを配って、1年間の授業計画や授業の受け方、評価の仕方などを説明する。
そしていきなり「舞姫」の授業。といっても舞姫の前半のあらすじをまとめたものを配布して、主人公が、仕事を取るべきか恋愛をとるべきか、アドバイスを書く。そして、4人組で交流し、いくつかの組に発表させるという、グループワーク。みんな真剣にやってくれました。
おもしろいことに、文系のクラスでは圧倒的に恋愛を取るが多かったのに、理系のクラスでは半々だった。理系の方が現実的なのだろうか。
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