教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
丹波で一人暮らししている82歳の叔父が入院したという知らせを受けて入院の手続きに言ってきた。叔父は妻に先立たれ、子どももいない。認知症が酷くなり、ヘルパーによる一人暮らしでは限界になって、月曜日から施設に入所すると言う知らせが昨日あったばかりだった。2年前に従兄弟と2人でさまざまな役所の手続きなどはしたが、それ以来訪れていない。久し振りにあったが、げっそり痩せていて、もともと大きくなかったが、さらに縮んでいるようだった。何とか名前は覚えてくれていたが、記憶は怪しい。もしもの時のことや家の処分についてケアマネージャーに聞いてみた。今話題になっている無縁社会が身内にも起ころうとしている。甥である僕が、かろうじて最低限の手続きをしているが、正直に言って親でもなく、遠方でもあるので、しょっちゅう面倒をみるのは不可能だ。かといって、他の甥や姪も自分の親の介護や生活で一杯である。実の子でさえ面倒を見てくれるかどうかわからない社会の中で、このようなことが急増していくのだろう。我が身の将来は………。
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