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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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第7段落のチェック。
①トヨは、初めてエンペラーホオフホテルに来た。(久しぶりに、カイゼルホオフ)
 ★カイゼルはドイツ語で皇帝、それを英語で。
②トヨが相沢に会うのを一瞬ためらったのは、落ちぶれた自分を相沢に見られるのが恥 ずかしかったからである。○
③相沢は、痩せたクラ~い男であった。(太った明るい)
④相沢は、トヨの失敗を非難した。(しなかった)
⑤相沢は、昔話に花を咲かせた。(挨拶の暇もなく大臣に会わせた)
⑥大臣は、トヨに仏蘭西語の翻訳を依頼した。(独逸語)
⑦相沢は、トヨを夕食に誘った。(昼食)
⑧二人は、食卓で互いに語り合った。(相沢が質問し、豊太郎が答えた)
⑨相沢は、トヨの不幸な過去を責めず、官長を責めた。(留学生仲間)
⑩相沢は、トヨの失敗の原因は生まれながらの臆病な心のせいだと見抜いていた。○
⑪相沢は、トヨがエリスと同棲していることを知らなかった。(知っていた)
⑫大臣は、トヨの独逸語の才能を利用しようとしていた。○
⑬大臣は、トヨが女でクビになったことを知らなかった。(知っていた)
⑭相沢は、トヨに法律の才能を示して大臣の信用を得るように勧めた。(語学)
⑮相沢が大臣の信用を得るように勧めた理由は、自分自身の身の安全も計算している。○
 ★「伯が心中にて曲庇者なりなんど思はれんは、己に損あればなり」と言っている。さすが、用心深い官僚である。
⑯相沢がトヨにエリスと別れるよう忠告した理由は、年令の差がありすぎるからである。(身分)
⑰トヨにとって、相沢の出世話は五里霧中であった。○
 ★「重霧の中」と掛けている。
⑱トヨは、出世ができる、出世が幸せに結びつくと信じていた。(かわからなかった)
⑲トヨは、今の生活やエリスの愛を捨て難かった。○
⑳トヨは、相沢のエリスと別れることをキッパリ断った。(約束した)
21トヨは、友に対してはNO!と言えない性格だった。○
22トヨが相沢と別れたのは、午後七時である。(四)
23トヨの心は、さぶ~かった。○
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第6段落を掘り下げる。
ここから後半。
エリスの妊娠を知った豊太郎の言葉。
「もしまことなりせばいかにせまし」。
反実仮想である。事実に反することを仮定してその結果を想像する。ここで事実に反することは、エリスの妊娠だ。つまり、豊太郎はエリスの妊娠を信じたくないのだ。
そこに相沢の手紙が来る。豊太郎の人生を左右する2通目の手紙である。
エリスの反応も凄い。
「よしや富貴になりたまふ日はありとも、我をば見捨てたまはじ」
女の直感で、自分の行く末に不安を感じる。さらに、
「我が病は母ののたまふごとくならずとも」
しっかりと、妊娠を武器にしている。
豊太郎は大臣でなく友に会いに行くという。生徒に聴くと、豊太郎を信じる生徒はクラスに1人だった。
第6段落 舞姫チェック

①明治二十三年の夏の出来事である。(二十一年の冬)
②エリスは一週間前の夜、台所で倒れた。(二、三日前、舞台)
③エリスが気分が悪く物を食うと吐くのは食べ過ぎであると気づいたのは豊太郎である。(妊娠・母)
④トヨはエリスの妊娠を知って将来に希望を感じた。(不安)
⑤その日は火曜日だった。(日曜日)
⑥エリスはストーブの傍に座ってよく話した。(言葉少なだった)
 ★エリスも豊太郎が喜んでいないのを知って気まずかったのか、単にしんどかったのか。
⑦手紙は相沢の筆跡で日本から出したものである。(ベルリン)
⑧相沢は今朝、山縣(やまがた)大臣に付いてベルリンに来ていた。(昨夜・天方)
⑨手紙には、相沢が会いたいから来いと書いてあった。(大臣)
⑩相沢はトヨに名誉挽回のチャンスを与えようとしていた。○
⑪トヨは相沢の手紙を読んでうれしそうな顔をした。(茫然とした)
 ・突然のことなので茫然としていた。
⑫エリスは、新聞社の報酬を打ち切られる手紙だと思った。○
⑬トヨは手紙の内容を正直に伝えた。△
 ★嘘は言っていないが、名誉回復のことは言わなかった。
⑭母はトヨが相沢に会うと思い、身支度を手伝った。(エリス・大臣)
⑮エリスは女の勘で自分の不幸な行く末を直感した。○
⑯トヨは富貴になることや出世することをキッパリ否定した。○
⑰トヨは大臣に会うため行くと言って上等の馬車に乗って出かけた。(相沢)
⑱エリスは部屋の中で見送った。(窓を開けて)

第5段落、前半、エリスが妊娠する前まで、試験範囲が終了。
10分程余ったので、単なる自習ではなく、効率的な復習方法を採用した。ローテーション・トークである。
一人30秒で、語れるところまであらすじを語る。30秒たてば、その続きを語る。そして30秒語ったところで、次の人が……。教科書を見ても、ノートを見ても、チェックプリントを見てもOK。
それまで、盛り下がっていたので、この方法を導入するか迷ったが、ダメモトで、やってみたら、すぐにいつものように机を合わせて4人チームになってくれた。いい生徒たちです。
1周2分で終わるチームもあれば、4週16人8分かけてようやく終わるチームもあった。
きっと試験に役立つはず。
【Q4】母の死が今後の豊太郎に与える影響は?
★心の支えを失った。喪失感。
★急いで帰国する必要がなくなった。今帰れば捲土重来の可能性は0である。学資の見込みがないにしろ、ドイツで学問をすれば、出世の可能性は0ではない。いずれは帰国して出世しなければならないが、するにしても、ドイツでやり直す時間が与えられた。

【Q5】なぜ、エリスと離れ難い仲になったのか?
★免官と母の死という一身上の大事が横たわっているのに、なぜか。
★1つ目は、一目惚れしていた。
★2つ目は、不幸のどん底の豊太郎のために涙を流してくれた。母の死でポッカリ空いた心の穴を埋めてくれたのが、エリスだった。エリスは母の代役である。
★深い悲しみで恍惚としていた。教会の前でエリスと出会った時も、恍惚としていた。エリスとの重要な局面では、いつも恍惚としている。

【Q6】ドイツでの生活は?
★憂きが中にも楽しい生活。
★しかし、「我が学問は荒みぬ」と2回も書いている。つまり、学問大好き人間にとっては、学問ができない事が最大の苦痛である。
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