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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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2本目は、「まぼろしの邪馬台国」
実話に基づいた話で、奥さんの宮崎和子さんは今も生きている。
主人公の宮崎康平は、鉄道会社の社長であったが、
考古学の道楽のために解任されてしまう。
それを意に介さず、却って、できた時間で邪馬台国探しに専念する。
しかし、彼は、視力を喪失していた。
日常生活はできるし、昔読んだ膨大な本の場所も正確に覚えている。
すごい勉強力だ。
ただ、ひとりでは研究ができない。
それを助けたのが、後に妻になる和子だ。
うちの奥さんと同じ名前なので、それだけでも好感を持ったが、
彼女は、宮崎が社長時代に知り合い、彼の仕事を手伝っていたが、
彼が解任された時、彼にプロポーズされ、彼を支える人になった。
元からの夫婦でもなく、頑固でワンマンな宮崎に添い遂げる。
彼女自身の不幸な生い立ちもあったのだろうが、
彼女を決意させたのは、宮崎の書架に、
父が読んでいたのと同じ「農民の貧窮」という本があったからだ。
それだけで、彼を信用できると思った。
本の力だ。
彼の目となり、書物を朗読したり、
彼の手を引いて、邪馬台国を探しに旅をしたり。
この時点では、籍は入っていないが、夫婦の理想形を見たような気がする。あんな老後が送れたら。
最後は、邪馬台国の場所に結論を出し、本を出して、受賞する。
そして、卑弥呼の墓と思われる丘を発掘している最中に、他界する。
そこが本当の卑弥呼の墓かどうかは分からないが、
本人が夢を実現したと思って死だのだから、それでよし。
それより、晩年の彼は、邪馬台国探しより、
妻と二人で旅をすることに喜びを感じていた。
男のロマンと、それを支えてくれた妻。
一昔前の日本ですね。
僕がこの映画を選んだのは、
主演の吉永小百合と竹中直人の組み合わせ。
竹中は相変わらず、アクの強い俳優である。
そして、吉永小百合は化け物である。
60を越しているのに、永遠のマドンナである。
やさしいが、しっかり芯を持っている。
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