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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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チェックプリント第2段落。

①主人公は幼い頃からスパルタ教育を受けた。○
 ★ギリシャのスパルタから説明が必要なレベルになってしまった。
②主人公は母子家庭に育った。○
③主人公は商人の家の子どもである。(武士)
 ★藩校に行けるのは武士の子息だけ。これに気づけば凄いのだが。
④主人公は大学の医学部に入学した。(法学部)
⑤主人公の名は、森林太郎である。(太田豊太郎)
 ★森林太郎は鴎外の本名。にしても、「しんりんたろう」と読む生徒が  多い。親は何を考えて付けたのだろう。
⑥トヨは藩校から大学までいつもナンバー1だった。○
⑦主人公は九人兄弟の四男である。(一人っ子)
⑧母は息子の勉強振りに満足していた。○
⑨トヨは二十二歳で大学を卒業した。(十九歳)
 ★当時も普通は二十二才で卒業。飛び級について説明する。ということ  は、3つ上の学生と競っても負けない。向こう3年で一番賢い。
⑩トヨは国家公務員になった。○
 ★今の国家公務員と違い、安定や天下りではなく、国を背負って立つ志  があった。
⑪トヨは親孝行といえば親孝行、マザコンといえばマザコンである。○
 ★マザコンは失礼か。
⑫トヨは官長のお気に入りだった。○
⑬トヨが洋行の官命を受けたのは二十一歳の時であった。(二十二歳)
 ★大学を卒業したのが十九、三年後に留学。
⑭トヨは家と自分の名誉の為に洋行した。○
⑮その時、母親は四十九才だった。(五十過ぎ)
 ★当時の女性の平均寿命は四十四歳というから、かなりの高齢。
⑯トヨが洋行した先は、欧羅巴の新大都の巴里である。(ベルリン)
⑰トヨは欧羅巴の美観に感動したが、仕事に専念した。○
⑱トヨはプロシアの官員にドイツ語やイタリア語を絶賛された。(フランス語)
⑲トヨは幼い頃から小説家になりたかった。(政治家)
⑳トヨは半年後、仕事の暇に大学で政治学を学んだ。(一、二カ月後、法学)
 ★学問大好き人間。
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