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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリングとグループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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教師のための教育事典「EDUPEDIA」の「アクティブラーニング入門」のサイトと非常によくできている。
アメリカの大学改革から生まれた歴史から、それか日本の小中高へ導入される経緯が簡単に説明してある。「教える」から「学ぶ」へのパラダイム転換の一環から必然的に発生したのであるなら、受け止めざるを得ないと納得できる。
とはいえ、現場の教師は不安である。その疑問にも的確に答えている。従来やってきた発問の多い生徒に考えさせる授業、すこしでもグループ活動を取り入れた授業、それがすでにアクティブラーニングである。
要するに大切なことは、学習者を受動的な学びのスタイルから能動的な学びのスタイルに転換させることである。
それならば、極端に話、かつて宮城教育大学の林竹二学長がなさった、一言も発問しないが生徒の頭や心の中がぐるぐる展開するような授業もアクティブラーニングになるのか。
講義だけでなく、書く、話す、発表するなどのアクティブな活動が加わって、初めてアクティブラーニングになるのである。
授業の最初に、その時間のゴールとプロセスを明示して、自分たちが学ぶ意義と筋道を理解させておいた上で、ペア学習や協同学習の手法を取り入れながら、授業を展開していく。
そのためには、深い教材研究と授業デザインと、個々の生徒やグループの力をうまく引き出すファシリテーションの技術が必要になる。
そして、その前提にある重要なものが、安心して自分の意見が発表できる環境設定である。まずしなければならないのは、技法の修得ではなくインフラ整備である。

この記事のもっとも優れたところは、従来型の授業を否定していないところです。アクティブラーニングが成立するのは最も必要なものは、実は、十分な知識と情報です。これなくしていくらグループ学習をしても空理空論の空中戦に終始してしまうおそれがあります。その講義の時間をいかに効率的にして、アクティブラーニングの時間を捻出するのか、そういう授業デザインが必要になります。より深い教材研究によって教材を分析し、何を、どのように提示していくのかを綿密に組み立てていく必要があります。
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