高校ラグビー決勝戦

久し振りにラグビーを生で見た。
京都の高校の決勝戦が宝ヶ池であるので、バイクを飛ばして言ってきた。
ラグビーは、教師になってから、教員チームを作って３年ほどやった。フッカーやスクラムハーフやフランカーやバックスをやらせてもらったが、フランカーが一番あっていた。フォワードでスクラムを組むのだが、状況に応じてバックスのライン攻撃にも参加したりする。一度だけトライしたことがあるのが思い出である。
高校ラグビーは、よく花園まで見に行った。伏見工業に平尾がいて、全国制覇する時も見ている。
今年の決勝も、伏見工業対京都成章高校。成章は去年全国大会で４位になっている。下馬評では、バックスの伏見がフォワードの成章を少し上回っていた。しかし、競った試合になると、フォワードが確実な力を発揮する。後半終了５分前にモールとゴールであげたトライを守り通して、今年も優勝した。良い勝負だった。
ラグビーは、試合中は激しく戦うが、終わればノーサイド。互いの検討を讃え会う。その当たりが、紳士のスポーツといわれる所以である。