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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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3年の国語表現。
今日から自己主張の手段としてのビジネス敬語の授業。
満を持してのトランプステータス。
インプロのプログラムで、去年から始めて好評だった。
トランプを配布し、額にかざし、自分には見えないが相手には見えるようにする。
そして、相手のカードを見ながら、尊敬語を使ったり、謙譲語を使ったりして距離感をつかむ。
そして、最終的に一列に並ぶというもの。
32人は多いので、2つに分けてした。
結果的にはそれでも多かった。
去年は10人余りだったので成功した。
まずは、8人から10人ぐらいで始めて、人数を増やしていくべきだった。
また、他の人を見て指示する生徒もいた。
これも想定外だが、ちょっと考えれば予測されたこと。
一度成功したからとおもってそのままやると失敗することが多い。
教訓として思い知っていたつもりなのに。
これは大丈夫という所に落とし穴がある。
最近は、よくこの落とし穴に嵌まる。
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2年の現代文の授業、と言っても自分の授業ではない。
金曜日に国語表現のアサーションの授業に見に来ていただいた国語の先生の授業である。
私とお嬢さんの間に婚約が成立したことを、Kに伝えるかどうかに悩む場面。
一通り授業された後、さて、私がKに婚約を伝えるにはどうしたらいいかという状況設定。
3つの自己主張の仕方を説明し、アサーティブな主張の手順を説明し、プロセスシートに書き込ませる。
そこでチャイムが鳴った。
続きは明日、グループワークで交流する。
自分の教材を直ぐに使っていただけて、非常に感謝しています。
うれしいものです。
他の先生が使っていらっしゃる所を見るのは、とても勉強になります。
2年生の現代文、「私の自殺」の2回目。
今日から『学び合い』。
各段落ごとの4枚のプリントを用意した。
4人チームで、まず、チームリーディングをする。
そして、質問に解答していく。
質問にはレベルが4段階あり、表示してある。
チームで解答する。
正解は教師は言わない。
自分のチームの答えを他のチームと交流して、違いがなければそれでよしとして、次のプリントに進む。
全チームがその段落を終えた時点で、簡単な確認テストをする。
その確認テストの答えが、プリントの正解になる。
確認テストに全員が満点をとることを要求する。
生徒は始め静かに、徐々ににぎやかに、時間の最後は立ち歩いて、他のチームと答えを交流していた。

2年生の現代文。
教科書収録のKの自殺までを終えて、
その後の私の自殺に入った。
今日は、補助テキストを配布して、まずは黙読。
これを読めば、Kの自殺の原因が分かると言い聞かせてあるので、みんな必死に読んでいた。
読む速度はまちまちなので、読み終わった者から、ノートに感想を書かせた。
そして、適当な頃合いを見計らって、4人チームになり、感想の交流をした。
出てきた感想を各チームごとに発表させた。
そこで、ファシリテーション・グラフィックを使う。
私に関わるもの、Kに関わるもの、お嬢さんに関わるもののエリアを決めておいて、出てきた意見を書き込んでいく。
関連のあるものは、矢印や等号で結ぶ。
こちらの意図どおり、私とKの相似形に気づいた感想が続出した。
そこにお嬢さんが絡む図解が、見事に黒板の上に展開されました。
公開授業週間で、「国語表現」を公開した。
昨日の研修会の勢いで、
キャリア教育で学校を変えるんだという意気込みで、
管理職を含めいろいろな先生に見てもらおうと、教案もアピールした。
ところが、ガッカリである。
見に来てくださったのは、隣の席の国語の先生一人。
その先生には感謝です。
その時間に行事が入ったいたりしてタイミングが悪いせいもあります。
管理職も出張らしかった。
にしても、他の先生の授業も参観者が少ないらしい。
ベテランの先生が多いので、
いまさら人の授業を見ても、と言う感じか。
活気がないですね。
ガッカリです。
このまま燻って、やがて消えてしまうのでしょうか。
もっと、勉強せいよ!
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