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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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産業カウンセラーのフォローアップ講座も3年目に突入した。
今年も酒林先生にお世話になる。
早速のロールプレイ。せっかくのチャンスなのにカウンセラー役が誰もでないので、買って出た。
学校が忙しくて、頭がパニクっている中だったが、そんな混沌とした中でどれだけできるか試してみようと持ったのだ。
ケースの内容は守秘義務があるのでいえないが、
自分でもスムーズに話が聞けたのではないかと思う。
暇な時よりも、忙しい時の方が言い仕事ができるという通りだ。
でも、あまり頑張り過ぎるとパンクしてしまう。
その当たりを調整しながら、いろいろなことに意欲的に取り組んでいきたい。
義務感からじゃなく、楽しみながら。
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9カ月ぶりのアクションラーニングの研修会でした。
得るものが大漁でした。
問題提起者になりました。
問題は、うちの学校の命運を賭けたキャリア系のあり方について。
看護、福祉、教育、体育系の生徒を集めて、キャリア意識を高めて進路実現を援助したいという主旨のクラスです。
ところが、当てにしていたプランニングが教育委員会に採用されず、予算が付かない状態でのスタートになってしまった。どうするのかという問題です。
得られた答えは、逆境をチャンスに変える。
もし150万円あったなら、内容を考えずに安易なイベントに走っていた可能性が高い。
しかし、予算が10分の1になったことで、本気で考えなければならないシチュエーションが出来上がった。
金をかけずに効果を上げるには、内部の教育力を高める以外にない。と言うことに気づくチャンスである。
うまくその軌道に乗れば、かけがえのない財産になる。その上で予算が付けば、数十倍の取組になる。
そう持っていくために、僕に何ができるのか。
それが問題です。方法は、幾つかある。ゼロからの積み上げ、これほどやり甲斐のある仕事はない。
そう思えば、やる気が沸いてくる。そんな教師が、一人でも増えれば、素晴らしい力になる。
2月にお試し参加したファシリテーション協会に正式会員になって最初の研修会。
今回は会員限定の、ファシリテーション研修での課題設定のワークに参加した。
会議をするのにふさわしい議題とは何かを話し合った。
進行の仕方から、時間設定、テーマ設定など、うまくプログラムされた会議は実り多くなる。
参加者はその道のセミプロばかり。
いろいろな技を見せてもらいました。
僕も、グラフィッカーとしてデビューしました。
活気のある研修会でした。
ストレスマネジメント教育研究会の研修会で、講師をさせてもらった。
キャリア教育とストレスマネジメント教育のコラボレーションで、
オリジナルの人生ゲームを使って、人生におけるアクシデントやイベントでどれだけストレスがかかるかをシミュレーションする。
例えば、大学になかなか受からないとか、就職が決まらないとか、大きな仕事を任された時どうするかとか、リストラにあったらどうするかとか、起業して経営に行き詰まったらどうするかとか、子どもが問題を起こしたらどうするかとか。
参加者は当然、高校生ではないので、高校生になったつもりでという設定で始めたが、やっていく内に自分の人生をやり直せたらという設定に変わっていた。
やり直しても、やっぱり自分は自分だったという感想が多かった。
キャリアとストレスマネジメントのコラボはびったりで、これは使えそうだった。
本も販売したが、10冊持っていたが、9冊も売れてしまった。ちなみに参加者は10人、すごいです。
国語科の研修で「源氏物語ミュージアム」へ行ってきた。
去年の秋に10周年を迎え、リニューアルした。
去年がちょうど源氏物語千年紀で、入場者も秋の3箇月で9万人、
11月だけで4万5千人あって、
こういう公共との第3セクター業界は3割の収益があればいいらしいが、
去年は初の大幅黒字になった。
問題は、ブームの後の今年である。
そんな話を館長がしてくれた。
館長さんは面白い人で、文芸員っぽくなく、経営者である。
リニューアルの目玉は映画である。
20分のものだが、制作費に9千万円かかったそうだ。
白石加代子をメインに、緒方直人がナレーションをするという金の掛け方。
しかし、内容は、妻から聞いていた以上に酷いものだった。
ストーリーがわからない。
国語の先生のような源氏物語のストーリーを知っているものが見てもそうであるから、初心者にはさらにわかりづらい。
言葉も難しい。
それに何より、女性陣がケバくてエロい。
平安美人ではなく、スレンダーな面立ちの現代美人である。
大君が一番ケバくて、次に中君、肝心の浮舟は不細工だった。
匂宮や薫も、すぐに泣き叫んだりして情けないったらありゃしない。
平安貴族って実はこんな軟弱者だったんだと再発見してしまうほど。
そして、安易にラブシーンにはいる。
それも18禁まではいかないが、小学生には毒である。
最後は宇治橋の上で橋姫の白石加代子が
「男なんてこんなもんじゃ」と罵って、矢を膝でバキッとへし折る。
宇治橋は秀吉が掛けたといわれる。
平家物語では宇治川の先陣争いが有名で、2人の武者が川を馬で駆け抜ける。
時代考証も無茶苦茶でござりますがな。
喫茶室にパソコンの画面で嵌め絵のプリクラが撮れる。
これは好評で、先生方も盛んにポーズをしていた。
有意義な研修であった。
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のぶさん
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