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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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ヒューマンリレーションセンターの三宝さんの研修会に参加した。
テーマは、企業精神、つまり、お客様本位の考え方を身につける。
まずは、お客様本位のコミュニケーションの関係を体験する、インタビュー。
次に、お客様本位とチームワークの関係を体験する、情報交換ゲーム。
次に、お客様本位と自己犠牲の違いを体験する、ジャンケンゲーム。
次に、お客様本位と利益の関係を体験する、図形コミュニケーションゲーム。
次に、お客様本位と倫理の関係を体験する、ロールプレイ。
最後に、企業人として働く上での大切なものを考察する、ランキングゲーム。
どれも、何度か体験しているグループワークだが、そのねらいに応じて、絶妙にアレンジしてある。
細部までよく考えられている。
それらが、絶妙の組み合わせでプログラムしてある。
これだけ綿密なグループワークのプログラムを作れる人はそういないだろう。
それは、三宝さん自身、自負されている所だ。
ここまで来るのに10年かかったと言われていた。
さすがプロだと思った。

また、参加者も企業の研修担当の方ばかりで、これもプロのような人ばかり。
その中に混じり、教師という立場から、色々意見を言わせてもらったりした。
講師も素晴らしかったし、参加者も素晴らしかった。
期待に違わぬ研修でした。
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産業カウンセラーのフォローアップ研修会。
今月はロールプレイの逐語録の検討。
逐語を読みながら、ロールを再現して、少しずつ切って、検討する。
その部分で他の応答の可能性とないか。
その応答のいい悪いではなく、色々な応答を試してみることに意味がある。
冷静になれば色々な可能性が考えられるが、ロールをやっている最中はそこまで思いつかない。
それでも、こうして研修することによって、実際にカウンセリングをする時に、応答の幅が広がる。
それほど、中身の濃い研修でした。

夏季研修会に続いて、臨床行動分析の研修会。
問題事象を、心理の面ではなく、行動の面から分析し、解決策を考えていく手法。
ある状況の中で、起きるある問題行動に対して、ある対応していく。
しかし、それがうまくいかない時に、状況か、行動か、対応のどこに問題があり、どのように改善すればいいかという方略を練る。
日常やっていることを整理して考えることによって、解決策を見つけやすくする。
ということでいいのだろうか。
僕の感想から言えば、当面の問題は解決するが、本質は解決するのか。
本質なんて根本までは変わらないものだから、当面の問題が解消すれば、すこしは本質も改善されると考えるのだろうか。
目から鱗が落ちるというようなものではなかった。
何年ぶりだろうか、
1泊でエンカウンターグループに参加してきました。
場所は、宝塚黙想の家。
宝塚の手前の売布神社から2分の所にある、キリスト教の研修所。
阪急電車の創始者、小林一三の別荘の跡だ。
平屋の和風木造建築。
会場の会議室の縁側に広がる庭は、紅葉していてとても美しかった。
この庭を見ながらゆったりとしたエンカウンター。
エンカウンターはファシリテーターとメンバーが命。
ファシリテーターは安田一之先生。
20何年か前に、丹後の民宿で、エンカウンターの研修を受けた。
メンバーは産業カウンセラー。シニアの人もいる。
構成的ということでしたが、ほとんどベーシック。
好きな言葉と、反対の言葉を書いて、その理由を語り合ったり、
音楽を聞いてイメージを語り合ったり。
時々、「気」を使ったボディーワークが入る。
日常と離れた空間と時間の中で、
日常では感じられないことを感じたり、
考えないことを考えたり、
それを゜感性の鋭いメンバーとファシリテーターがきっちり受け止めて、返してくれる。
ちょっと恐いけれど、時にはこういうことも必要だ。
24時間、疲れましたが、深まりました。
いい時間でした。
舞鶴の日星高校まで、仙崎武先生の、キャリア教育の講演会に参加した。
3時間かけて行った価値は十分にあった。
仙崎先生は83歳、いやぁ、元気でした。
体も凛としていらっしゃるし、頭脳も明晰、情報も最新。
多くの教示を受けました。
キャリア教育は、自立した職業人(ワークキャリア)と社会人(ライフキャリア)を育成する。
キャリア教育の目的は、学校改革にある。
基礎学力とは、40歳50歳になっても生きていくのに必要な力である。決して学校期間だけに必要な力ではない。
なすことによって学ぶ。
卒業生を追跡調査し、ホームカミングする。
学年の枠を超えた生徒同士の交流。
まだ、纏まらないので、思いつくまま書いたが、
キャリア教育はまだまだ未開拓な分野で、
学校が取り組むべき分野である。
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のぶさん
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